
シュガークラフトとは、豪華なウェディングデコレーションに代表される砂糖工芸のひとつです。
古く英国に始まったシュガークラフトは、英国ゆかりの国々にも受け継がれ、広く発展してきました。
今日では、材料や器具の発達により、伝統的な技術はもとより、新しいデザイン・技術も生まれています。
中でもシュガーデコレーションケーキ(ケーキデコレーション)はもっともポピュラーなシュガークラフトのひとつで、さまざまなお祝いごとの席を華やかに演出します。

英国ではシュガークラフトのケーキは、記念品や贈り物など、お祝いごとのギフトとして日常的に贈られています。
結婚式やお誕生日、クリスマスやバレンタインなどさまざまなアニバーサリーで人気があります。
オーダーメイドでプロの頼んだ場合も、通常は相手の名前やその用途に合ったケーキをデコレーションしてくれるので、もらった方にはとても喜ばれます。
また、最近では手作りのシュガークラフトを始める方が非常に多く、お好きなデコレーションを自由に楽しんでいらっしゃいます。
自分自身の結婚式のためにオリジナルウェディングケーキを作る方や、大切な人にプレゼントするために教室に通って作る方など、その目的はさまざまです。
自分の手で作ったオリジナルのシュガークラフトケーキをプレゼントしたとき、また結婚式などでお披露目したときの感動はとびきりのものです。
その日を夢見て作っているときの時間はとても充実した思い出になるはず。そんな楽しみ方ができるのも、シュガークラフトの魅力のひとつです。

日持ちするのも、シュガークラフトの魅力のひとつ。
ウェディングケーキはシュガークラフトで作られたものが主流だった頃の英国では、結婚式から一年間、夫婦の部屋にシュガークラフトのウェディングケーキが飾られる慣習があったといいます。幸せいっぱいの二人の新たな日々を見守るために生まれた慣習かもしれませんね。
英国に比べ、湿度の高い気候の日本でもシュガークラフトのケーキは常温で約3ヶ月〜半年保つことができます。
保存状態がよければ、7年近くその姿を楽しむこともできます。
シュガークラフトのケーキを見ると、作ったときのわくわくする気持ち、またプレゼントされたときの喜びを思い出します。大切な記念日の余韻を楽しむことができるのは、長持ちするシュガークラフトのケーキならではです。
